プロフィール/CLUTCHについて

グラフィックデザイナーをしています、朝倉明輝(アサクラ アキテル)と申します。

スマートドールの持つ表現性、クリエイティブ性に魅力を感じ、このwebサイト/ブログを制作しています。

名古屋を拠点に活動しています。

ツイッターアカウント https://twitter.com/a_clutch
インスタグラムアカウント https://www.instagram.com/a_clutch/

15年勤めたデザインプロダクションを辞めて、201710月よりフリーになりました。

屋号はCLUTCH(クラッチ)です。

紙媒体やパッケージ、web制作も含めて、デザインのご相談があれば、まずはお聞きします。

ドールを使って新しいコミュニケーションをつくりたい

僕が初めてスマートドールを知ったのは、2014年の6月。

どうやってカルチャージャパンのwebサイトに到達したのかは、今となっては思い出せません。

が、そこで目にした「末永みらい」というドールの写真に釘付けになったのは覚えています。

そして、その価格に驚いたことも覚えています。

情けないかな、零細なデザインプロダクションに勤める一介のデザイナーにとって、ひょいとポチる度胸はありませんでした。

その後は、スマートドールを思い出してはカルチャージャパンのwebサイトを覗いていたように思います。

そんな僕ですが、フリーになったのを機にスマートドールを購入しました。

名古屋の片隅にいる一介のデザイナーが、ソーシャル上で情報を発信する際に、強力なフックになると考えたからです。

手始めに自分の屋号のロゴデザインをドールのTシャツにプリントしました。

まだまだこれからも、様々なデザインをドールで表現したいと思っています。

それから、ドールを通して新しいコミュニケーションをデザインしたい、という思いもあります。

例えば、職人さんやお店や会社やサービスなど、ドールと一緒に取材して多くの方に紹介する。

すでにカルチャージャパンの末永みらいは、クールジャパンのガイド役として日本を世界に紹介しています。

僕もそんな仕事をしようと考えています。

デザインの制作について

商業デザインの現場でしっかり鍛えられたので、名刺、封筒、チラシ、DM、リーフレット、パンフレット、新聞広告など、紙媒体の広告物は一通り制作できます

編集系には縁がなかったので、雑誌デザインの経験値は低いです。

それでも、進学塾の季刊誌は1年半ほど携わっています。

後述しますが、中小企業のブランディング事業立ち上げサポートなんてのもやっていましたので、看板、店装、パッケージ、クルマやバスのラッピングの制作経験もあります。

小規模なwebサイトの場合、Wixで制作します。

チーズ工房のブランディング

同郷の友人が北海道に渡り牧場を経営しています。

その彼からチーズ工房新設の際、ブランディングの依頼がありました。

北海道の牧場 Grateful Farmでやったこと

・ブランドコンセプトの作成・ブランドロゴ・コンセプトパネル・名刺・チーズラベル・チーズパッケージ・チーズ工房外装サイン計画・webサイト・チラシなど
パッケージは牛乳パックの再生紙を使い、型からオリジナルで作成しました。

プログラミングスクールの立ち上げ

プログラミング会社が新たに小・中学生向けのプログラミングスクールを開校したいという依頼で、体験会などもサポートしました。

プログラミングスクール ゼロワンスタジオでやったこと

・ロゴ・名刺・サイン計画・webサイト・チラシ・パンフレット・テキスト・動画コンテンツ など

勤めていた15年間でやってきたこと

僕がどういった仕事に携わってきたかまとめておきます。

不動産広告の仕事

僕が勤めていたデザインプロダクションは、代表が不動産広告に特化した広告代理店出身ということで、やはり不動産広告に強い制作会社というポジションでした。

不動産広告にも様々ありますが、僕が在籍していた会社では、分譲マンション、一戸建て、ハウスメーカーの広告を制作していました。

ツールとしてはDM、チラシ、パンフレット、図面集、その他の販促ツールなどがあります。

当然、東海地区の物件の広告ですが、ナショナルクライアントの案件に携わったことでかなり鍛えられたと思っています。

もう、10年も経ちますが、ヘーベルハウスの西日本ブランチでお正月の販促ツールが3年間採用されたこともあります。

自分の制作したものが最も広範に展開された事例です。

自動車販売会社の広告の仕事

リーマンショックを境に不動産広告の案件数が減少したため、新たに自動車販売会社の広告制作にも乗り出しました。

トヨタ系列2社、ホンダ系列2社を扱いました。

その中でメインの受注量だったトヨタ系の1社は、完成イメージであるはずのカンプを完全原稿並みに作り込み、その上、苛烈なプレゼン競争をくぐり抜けなければならないというハードなものでした。

猛烈な競争をくぐり抜け採用された達成感はひとしおでしたが、その後、実制作が待っています。

予算は充分ありましたが、そのぶん要求も高く、会社に泊まり込むこともありました。

今はもう、当時の働き方はできません。

ヘルスケアの仕事

自動車広告に疲弊したころ、古くから付き合いのある広告代理店が、ヘルスケア分野に進出するということで、僕が勤めていた会社も追随しました。

ヘルスケアとは健康維持や病気予防の啓発を意味しています。

早い話が、医療福祉関係の広告ということになります。

病院のパンフレットや病気予防の啓発冊子、自治体が発行する啓発ツールなどの制作を行いました。

また、某団体が所管する医療情報ポータルサイトの制作にもディレクターとして携わりました。

この業務は現在も担当しています。

医療情報ポータルサイトの運用2年目にWELQ(ウェルク)事件が起こり、関係者がピリピリしていました。

必要充分な予算があり、広告・編集業界で食べているライターを使えば、こんなことは起こりません。

予算はそのまま制作物のクオリティになります。

これを読んでるあなたもお気をつけください。

ブランディングの仕事

広告代理店が本来のマネジメント力を失いながら、また以前よりも広告制作費が減少するようになり、僕の勤めた会社は脱代理店を図りました。

直取引の可能なクライアントを探すため、ブランディングや事業立ち上げのサポートを軸にするようになりました。

ロゴデザインから始まり、販促ツールやwebサイトなど制作一式を請け負います。

広告代理店を挟まないため、クライアントと直接やり取りを行います。

そのため、広告代理店の担当者の好みで訳のわからない修正を行う必要もなく、非常にやりがいを感じることができました。

また、クライアントにプロダクトの説明を行うために、企画書や提案書の作成も行うようになりました。

もともと素養はありましたが、右脳と左脳を両方使える、珍しいタイプのデザイナーになりました。

こうしていくつかの事業立ち上げやブランディングに携わり、その後、退社することになりました。

関わったプロジェクト

・住宅リフォーム事業立ち上げ・中古パソコンに付加価値を与える商品開発・そろばん教室のブランディング・不動産買取会社のブランディング・牧場のチーズ工房のブランディング・突板端材の商品化、プログラミング教室の立ち上げ など

デザインのご相談があれば

現在はフリーのグラフィックデザイナーです。

広告業界に疲れながらも、やはりデザインすることが好きです。

紙媒体を中心にweb制作のディレクションなど15年のキャリアがあります。

そこで得た知識や経験があなたのお役に立つかもしれません。

予算はそのまま制作物のクオリティになります。

この言葉にご納得できる方の相談にはのれます。

もちろん闇雲に制作費をつぎ込む訳ではありません。

絶対に外せないキモの部分は予算を厚くし、他の部分は効率化を図るといった提案が基本です。

ご相談をいただいても、最初は「こんな風にしたら希望のものができると思いますよ」といった返答をすると思います。

だって、相談ですから。

その後、予算感のお話をしたり、仕様を確認したり、といったことが必要です。

正式に契約する前には対面で打ち合わせをした方が良いでしょう。

そういった手順をスッ飛ばしたい方はランサーズへどうぞ。